一般社団法人健康経営の窓口

健康経営を実践するヒント

従業員が本当に求めているものとは?
~アンケートの調査結果から読み解く健康経営のヒント~
企業の健康経営を推進する上で、従業員が本当に求めているものを理解することは非常に重要です。
「健康経営」という言葉が広く知られるようになった一方で、その内容は企業によって千差万別です。

そのため、従業員にとって本当に有益な施策を提供するためには、彼らのニーズを的確に把握する必要があります。
この記事では「健康経営に関する実態調査」の結果を基に、従業員が健康経営に何を求めているのか、
具体的な事例を交えながら解説していきます。



【調査概要】
《調査名》健康経営に関する実態調査
《調査対象》一般企業に勤める人事・経営層を除く従業員1,000名
《調査期間》2023年3月29日~2023年3月30日
《調査方法》インターネット調査
《有効回収数》1,000


1. 健康経営への関心度
健康経営の取り組みに対する関心度を尋ねたところ、「関心がない」が最も多く、全体の約4割を占める結果となりました。
この結果から、企業が健康経営を推進する上で、従業員の関心を高めることが重要な課題であることが示唆されるとともに浸透させることの難しさが見えてきます。



2. 従業員が認識している健康経営の取り組み
従業員が認識している健康経営の取り組みとしては、「定期健康診断」が最も多く、次いで「ストレスチェック」という結果になりました。
一方、「運動機会の提供」や「食生活改善のサポート」といった、より積極的な取り組みについては、認知度が低い傾向が見られました。



3. 健康経営のメリット
健康経営のメリットを感じている従業員は、「仕事のモチベーション向上」につながったと回答する割合が高いことが分かりました。
しかし、メリットを感じない理由としては、「効果を感じられない」という回答が多く、企業の一方的な施策になっているケースも見受けられました。


4. 従業員が必要・不必要と感じている健康経営の取り組み
従業員が必要と感じている健康経営の取り組みとしては、「運動機会の提供」や「メンタルヘルス対策」が上位に挙げられました。
一方、「社内イベント」や「健康グッズの配布」といった取り組みは、必要性を感じていない従業員が多いことが分かりました。


具体的な事例
A社: 従業員向けに、オンラインでの運動プログラムや、栄養士による食生活相談を実施。
B社: メンタルヘルス対策として、匿名アンケートによるストレスチェックや、産業医によるカウンセリングを実施。
C社: 従業員の健康状態を可視化し、個別の健康改善プランを提案するアプリを導入。


~まとめ~
今回の調査結果から、従業員は健康経営に対して関心を持っているものの、企業が提供する施策が必ずしも従業員のニーズに合致していない可能性があることが示唆されました。

企業は、従業員のニーズを的確に把握し、彼らが本当に求めている施策を提供することが重要です。

健康経営は、従業員の健康増進だけでなく、企業の生産性向上やイメージアップにもつながります。

ぜひ今回の調査結果を参考に、従業員にとって魅力的な健康経営を実践してください。



当団体は、健康経営に関する様々な情報提供や支援を行っています。
・従業員への理解が進まない
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・離職率低下や生産性向上につながらない
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健康経営についてお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

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